こんにちは!ぼくはダニエルです。ぼくのブログを読んでください。

さいしょに、じこしょうかいをします。

ぼくのなまえはダニエルです。ぼくは七さいです。ぼくは二年生です。すきなたべものは、さけのてりやきです。すきないろは、白です。学校ですきなかもくは、テクノロジーです。

おかあさんがぼくにインタビューをします。

しつもん1:ダニエルくんは、ひこうにきょうみがあるんですね。どうしてですか?

こたえ:とりみたいにそらをとぶのが、たのしそうだからです。

しつもん2:大きくなったら、パイロットになりたいのですか?

こたえ:そうです。

しつもん3:どんなパイロットになりたいとおもいますか?

こたえ:コマーシャル・パイロットです。そんけいするパイロットは、リンドバーグです。

しつもん4:リンドバーグのどんなところをそんけいしますか?

こたえ:たいせいようをむちゃくりくで、ひとりでひこうしたことです。

しつもん5:ダニエルくんは、リンドバーグの本を読みましたか? 

こたえ:はい、百回ぐらい読みました。一番すきなのは、「つばさよ、あれはパリのひだ」です。

しつもん6:あれはいい本ですね。おかあさんも大すきな本です。あの本のどこが一ばん、すきですか?

こたえ:リンドバーグが、ひこうきにおばけがいると思ったところが、おもしろかったです。

しつもん7:おばけ?ああ、ひこうちゅうにとってもねむくなったリンドバーグが、おばけのまぼろしを見るシーンですね。ダニエルくんは、あの本をえいごでよみましたか? 日本ごでよみましたか?

こたえ:えいごです。ぼくはえいごのほうがとくいなのです。

しつもん8:日本ごのほうもがんばりましょうね。このブログは、日本ごでつづけますか?

こたえ:はい、はい、はい。

しつもん9:もし、リンドバーグがいきていたとしたら、どんなしつもんをしたいですか?

こたえ:ひこうにもっていった五つのサンドイッチ(ターキーが二つ、ビーフが二つ、たまごサンドが一つ)のうち、パリにちかくなったとき、はじめてたべたサンドイッチはどれですか?

しつもん10:おかあさんは、ダニエルくんにべんごしになってほしいといったことがありますよね。べんごしというしごとは、どうおもいますか?

こたえ:つまらないしごとです。コンピューターでクリックするだけのしごとです。空をとぶほうがたのしいです。

それでは、こんどはぼくがおかあさんにインタビューをします。

しつもん1:おかあさんは、パイロットになりたいですか?

こたえ:なりたいです!! でも、むりです。くるまをうごかすだけで、せいいっぱいです。

しつもん2:なんさいですか?

こたえ:わすれました。

しつもん3:おかあさんは、リンドバーグがかいた本、すきですか?

こたえ:はい。「つばさよ、あれがパリのひだ」を、小学校でよみました。リンドバーグのおくさんがかいた本もすきです。

しつもん4:どうしてリンドバーグをそんけいしますか?

こたえ:ぼうけんする人が、おかあさんは大すきです。リンドバーグは、ゆめにむかって、とってもがんばった人です。

しつもん5:すきないろはなんですか?

こたえ:くろです。

しつもん6:なにがすきですか?

こたえ:いっぱい、あります。まず、おんがくが大すきです (がくせいだったときは、いつもロックばかりきいていました。いまは、ダニエルくんと、クラシックのコンサートにもいくようになりましたね。) ケーキを作るのもたべるのもすきです。(まっちゃケーキがいちばんすき。)大きくなったら(?)、ケーキやさんになりたいです。しょうせつをよむのも、かくのもすきです。としょかんにいって、本にかこまれるじかんがすきです。

しつもん7:なにがとくいですか?

こたえ:むずかしいしつもんです。にがてなことだらけです。

しつもん8:おかあさんは、小さかったとき、ぼくみたいな子がほしかったですか?

こたえ:うーん。これも、むずかしいしつもんです。じぶんが子どものときは、おかあさんになることは、とてもかんがえられませんでした。おとなになっても、子どもがほしいとは、ながいあいだ、思いませんでした。でもいまは、おかあさんになれて、とてもしあわせです。

追記(母より):アメリカで生まれ育ち、英語中心に育ったダニエル。日本語での基本的な会話自体には(とりあえず)不自由しませんが、日本の同年齢の子に比較すれば語彙はおのずと限られますし、読み書きに至っては試行錯誤が続いています。得意とは言い難い日本語に、ともすれば消極的になりがちな息子に、少しでも動機づけになってくれればという親心も込め、母子二人の共通の趣味である飛行をテーマにブログを立ち上げてみました。このエントリーは、実に簡素なものに見えるかと思いますが、ここまで書くだけでもダニエルには精一杯でした。これからも格闘は続くことでしょう。遅々とした歩みになることは覚悟しています。それでも、「お母さんが日本人だから、ぼくは日本が好き!」と言ってくれる彼の言葉に、親馬鹿ながら相好を崩しつつ、何とか二人三脚で頑張っていこうと思います。応援して下さい。