旅行中、母校のロースクールに立ち寄りました。子供達を引き連れて。(「ベンゴシの学校なんて、つまんないよ」という声も出ましたが。)
憲法の教授は、飛行が大好きな息子の為に、趣味で操る小型飛行機の写真を見せてくれました。契約法の教授は、「うちの娘も、もう十歳なのよ。子供って成長が早いわよね」と、すっかり母親の顔で話してくれました。かつては一年先輩であり、今や教授として教鞭をとるまでになった友は、私と同年齢の子供(やはり一男一女)の父親となり、誇らしげに写真を見せてくれました。(あの頃は、まさか彼とそんな話をしようとは夢にも思わなかったのに。)母校って、温かいですね。
記憶に封印した苦い思い出もあるけれど、やっぱりロースクールに行ってよかった、法律の世界を選択して間違いは無かった、と確信を持てた旅行となりました。ポンと自分の肩をたたいてやりたいような、どこか爽やかな気持ちです。
http://blog.livedoor.jp/sayakakandajp/archives/51084548.html
(エッセイのバックナンバー・「ひとりきりの同窓会」)

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